辺境から未来を描く
わたしたちは、
人口減少と高齢化の最先進地であり、
最小限単位コミュニティである
辺境の“集落”に暮らしながら、
- 風土が育んできた伝統とその価値
- 経済/環境/社会の持続可能性なシステム
- 人口減少時代の社会システムやテクノロジー
- コミュニティの役割と意義
- 自然と人間が共生する風景とは?
- 多様性社会とは?
- そもそも仕事とは?暮らすとは?生きるとは?
・・・という
1. 本質的な問いから
2. 未来を想像し
3. 資源を磨き上げ
4. デザインの開発と実践を繰り返し
5. 成果を地域に再投資
することを反復しながら
未来の風景を創造・探求しています。
課題背景と発生プロセスを多層的に整理し、
未来の選択肢を増やすための解決策を探求
ランドスケープ・アーキテクトのデザインプロセス/デザイン思考を軸として
課題を創造的に発見・調査・分析・整理し、アイデアを創造・実践します。
自然と人間の界で考えるデザイン
入れ子構造の評価基準
自然と人間、コミュニティと地域、個人と会社、国と世界、我々を取り巻く環境は、様々な主体との関係性がより複雑化し、刻々と変化し、解が見出しにくくなり、そして個人が抱える悩みや未来への不安感はより大きくなってきています。これは、前時代的社会OSが機能不全に陥り、課題に向き合うこと恐れ、それらをブレイクスルーするためのマインドセットや働き方などが発達せず、未来を自ら創造するための行動原理を忘れてしまっていることに起因していると考えています。私たちは、高度に発達したかに見える幻想の文明社会からこぼれ落ちてきた沢山の課題を解決する一つの手段として開発されてきた、ランドスケープデザインのプロセス思考・デザイン思考をベースに、未来世代が求める環境の評価基準を設定しながら、現代の複雑な課題を突破できるアイデアを生み出すことができる人材・走りながら考え続けられる"カントリー・クリエイティブクラス"が生まれる土壌を育みます。
Project
articles & interview
Award
2023 総務省令和5年度ふるさとづくり大賞 個人表彰(総務大臣表彰)受賞:代表理事 矢部佳宏
2022 第37回福島県建築文化賞 特別賞 「NIPPONIA楢山集落」
2021 第11回地域再生大賞 北海道/東北ブロック賞
2019 グッドデザイン賞 地域ブランディング インバウンド部門 「郷-institute」
2018 いばらきデザインセレクション2018 選定 「ほしいもグラノーラ」受賞:代表理事 矢部佳宏